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「ハッピーリボンプロジェクト」は、子宮頸がんが“予防できるがん”であることをひとりでも多くの皆さんに知っていただき、予防するために自ら行動を起こしていただきたいという願いのもと、当クリニックで発足しました。

若い女性の多くは「子宮頸がん」が自分たちにとっていかに身近な「がん」であるかを十分に認識していないため、妊娠や出産をひかえた年頃になって突然「子宮頸がん」と診断され、妊娠・出産をあきらめなくてはならなくなることも少なくありません。

子宮頸がんはウィルス性で、誰もがかかり得る病気です。しかし、正しい知識を持ち、定期的に検診を受け、ワクチンを接種すれば“予防できるがん”でもあります。日本では昨年末にようやく導入され、当クリニックでも、検査とワクチンが同時スタート致しました。

私たちはこうした現状を踏まえ、「知って防ごう、子宮頸がん。」のスローガンとともに、子宮頸がん啓発の世界共通のシンボルである「T&W(ティール&ホワイト)リボン」を掲げながら、子宮頸がん予防を呼びかける活動をしていきます。
「ハッピーリボンプロジェクト」は、すべての女性が子宮頸がんに煩わされることなく、自分らしく人生を送ることができるよう、精一杯のお手伝いをしたいと考えています。

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他のがんは中高年になってからの発症が多いのに比べ、子宮頸がんは30代半ばが発症のピークです。
子宮頸がんはウィルスにより感染・発病するがんで、その多くが性行為によってHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染する事が原因で発症すると言われています。

初期の段階では、ほとんど無症状で、妊娠を契機に発見される事が多いのですが、発見が遅ければ赤ちゃんを諦める事になったり、場合によっては命に関わる事 もあります。不正出血、おりものの異変、下腹部痛、血便、血尿など、様々な症状が出た時には、かなり進行している場合が多く、子宮や周辺臓器の摘出に至る こともあります。
しかし初期に発見できれば、多くの場合子宮を取らなくてすみますし、その後の妊娠・出産も可能で、ほぼ完治します。

妊娠や病気ではないのに、自由診療で受診するのは抵抗がある方もいるかもしれませんが、病気の重大性と比べると、受診される事を強くおすすめ致します。

女性のがんは、乳がんが重大視されがちですが、子宮頸がんも重要な病気です。 子宮頸がんにより、日本では一日に約10人が、全世界では毎年27万人、2分に1人の計算で亡くなっています。 子宮頸がんは婦人科領域の中で乳がんに次いで発症率が高いガンです。死亡率も、男女合わせても第3位、女性特有のがんでは乳がんに次ぐ第2位です。 予防接種により防ぐことの出来るがんは、今のところ子宮頸がんだけです。

検査について

すでに発がんをしている場合には、ワクチンは効果を発揮出来ない為、ワクチン接種前に、子宮頸がん検査 をお願いしております。
(当クリニックで受けられます。)

子宮頸がん検査にあたって
  • 1、検査の申込み表に記入していただきます。
  • 2、ドクターの診察と検査、ワクチン等の説明
  • 3、検査キッドの説明  来院当日に膣内粘膜の自己採取をしていただきます。(生理日は不可です)自己採取は、婦人科で診察台に乗り問診を受けるよりも気楽に出来ますが、ご自分で採取できなかった場合は、看護師が対応致します。

結果は約1週間後ですので、結果報告時に1回目のワクチンの予約を入れていただきます。

子宮頸がんワクチンについて

ワクチンは、肩の近くの腕の筋肉に接種します。
半年間に3回接種します。
(初回接種、初回接種から1ヶ月後、5ヶ月後の合計3回の接種が必要です。)

3回接種することで、およそ20年間、充分な効き目が得られるので、きちんと接種することが重要です。 ※その後は追加接種が必要となる可能性があります。

●ワクチンにあたっての諸注意

以下の方はワクチンの接種が出来ません。

1、1ヶ月以内に他のワクチンを接種した方は、1ヶ月以上経過してから接種して下さい。
2、37,5度以上の発熱がある方
3、重篤な急性疾患にかかっている方
4、妊娠している、または可能性がある方、半年以内に妊娠をお考えの方
5、過去に予防接種後2日以内に発熱の見られた方
6、過去にけいれん(ひきつけ)を起こした事がある方
7、重い過敏症や全身性のじんましんなどを伴うアレルギー反応を起こしたことがある方。

料金

欧米では、10歳を迎えた女子は、国費でワクチンを接種できるのに対し、日本では未だ自由診療で自己負担です。しかし子宮頸がんは女性特有の病気です。自分の為、自分を大切に思ってくれている家族・恋人・周りの人の為にも、ぜひ予防接種をする事をおすすめしています。

子宮頸がん予防ワクチンは、子宮頸がんを発症させるウィルスの型のうち、高いリスクで発症するHPV16型、18型を、高い確率で予防することが出来ます。すべての型の発がん性HPVの感染を防ぐものではありません。また接種前に発症している子宮頸がんや前がん病変の進行をワクチンによって遅らせたり、治す事は出来ません。 これらの異常を見逃さないために、ワクチンを接種した後も、定期的な子宮頸がんの検診が必要です。

男性専用外来も行っています

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